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自己アピール力は自己肯定感と比例する
日本人は控えめで自分の意見を言わない人が多いという話しを聞きます。
私も自分の意見をみんなの前で言うのは苦手です。
ただ自分の考えを発表するだけなのに、そしてその内容は一言で済むことも多いのに、なぜ苦手なんでしょう?
答えは「自己肯定感」にあると思います。
「自分の意見を否定されたらどうしよう。」とか「笑われるかもしれない。」という不安が大きく、自分の考えに自身が持てないのです。
この自己肯定感の低さも日本ではよく耳にしますが、アメリカではこどもの自己肯定感を上げるために学校や家での接し方に工夫があるようです。
日本との違いを探ってみました。
分からないことがあるとまずは本を読んでみるタイプの私。
なのでさっそく色々読んでみました。
何を読んだかはまた後日。。。
ポジティブ思考で自己肯定感を伸ばす
本をいくつか読んでみて、すでに実行していたこともあれば「なるほど。」と参考にこれから意識してやっていこうと思うこともありました。
我が家のこども達はすでに自己肯定感が高いです。
そしてうらやましいくらいのポジティブ思考です。
なので自己アピールも得意です。
自信満々に意見を言えます。
「自己肯定感の低い親からどうやって?」と不思議ですが、これが良かったのかな?という接し方をご紹介します。
・小さなことでも「出来た」を一緒に喜ぶ
・こどもとの会話に「相槌」を打つ
・答えられそうな内容の質問をする
小さなことでも「出来た」を一緒に喜ぶは、こどもが0歳~2歳ぐらいまでだとやっている方は多いんじゃないかと思います。
ですがそのことに慣れていき、こどもが成長するにつれて「出来た」を喜ぶことが少なくなっていませんか?
だから私はこどもの「出来た」を発見することに注力しています。
また、こどもとの会話に「相槌」を打つことも大事だと思っています。
日々忙しくしているとなかなかこどもの話しを聞く時間を設けることは難しいかもしれませんが、”ながら聞き”でいいんです。
家事をしながらでも一緒に買い物をしながらでも、こどもが話してきた時に「聞く」こと。
よく使う言葉は「へぇー!」「そうなんだ!」「すごいねぇー!」「それってこういうこと?」です。
特に「!」の言葉は強弱をつけてしっかり驚いたようにリアクションを取ることを心がけています。
これによってこどもは「話しを聞いてくれている」という安心感からか、小さなころから自分の知っている単語を駆使してたくさん話しを聞かせてくれます。
最後の答えられそうな内容の質問をするというのは、こどもの話している内容から
「じゃあ、○○は?」とか「これ何だったっけなー?」
と分からないふりをして聞いてみることです。
するとこどもは自信満々に答えてきます。
「親が知らないことを自分は知っているんだ。」という気持ちもあるかもしれません。
教えてあげているという感覚がうれしそうです。
まとめ
いかがでしたか?
あくまで私の経験で育ったこどもの話しになりますが
小さな「出来た」の積み重ねが「出来る」に変わり、ポジティブ思考になる。
「話しを聞いてくれる存在がいる安心感」で自己肯定感が上がる。
「自分の知識を自分の言葉で伝えられること」、そしてそれが「受け入れられること」で自己アピール力が上がる。
みなさんもぜひ試してみてください。