大金の使い道
うちの子は楽しいイベントを考えたりするのが大好き。
未来の楽しみなイベントは直前まで毎日のようにイメージして楽しみにしてるし、過去の楽しかった出来事を思い出しては浸ってます。
楽しみなイベントは誕生日やクリスマスだけでなく、週末のスケジュールや学校の行事まで。
幸せを見つけるのが得意な子なので、いつも何かしらの”楽しい”に囲まれてます。
そんなうちの子、楽しい”妄想”ブームです。
年末が近づいてCMで見かけるからか、宝くじがよく話題に出ます。
お金の単位とか価値も分かってきたから、一等の金額の大きさも理解できてるんでしょうね。
「ねぇねぇ、宝くじ当たったら何するぅ~?」
買ってもないのに楽しそう(笑)
もし当たったら、ゲームに心置きなく課金したりゲーマーが使うような機材を取りそろえたいそうです。
そこは現実的。
今は無課金でやってますからね。
知らない間にとんでもない金額が請求されるっていうのがこわくて手を出してません。
こどもも自分の判断で自由に使えるお金で、ある程度課金したり機材を買ったりは出来るのに行動にうつしてはいません。
お金の大事さを身をもって知る
「お金って、貯めるのは大変だけど減るのはあっという間だよね。」
よくそんな話しをこどもにしてたので、お金を使うことに慎重になっています。
コロナの時に、給付金で一人あたり10万円もらえましたよね。
その時に
「9万円は貯金にまわすけど、1万円は好きに使っていいよ。」
というと、当時ハマっていたキャラクターのおもちゃを買っていました。
結構なお値段のおもちゃ。
私は「そんなの今しか使わないじゃん。もっと考えて使えばいいのに。」と心の中で思いましたが、本人は張り切ってレジへ。
しばらくは満足気でした。
自分で稼いだお金じゃないけど、お金を持ってレジに並び、欲しいおもちゃを購入したことが。
だけどしばらくして、また別の欲しいものが出てきました。
最初に買ったおもちゃで3分の2は減っていたので、新たに欲しくなったものを買うには残金が足りません。
家事を手伝ってお小遣いを稼ぐことも日常的にやっているけど、おもちゃを買えるほどの金額までは程遠い。
「あのおもちゃ買わずにこっちにすれば良かったー!。」
本人は激しく後悔。
「減るのは一瞬、貯めるのは一苦労。」
私の言葉をよく理解した出来事でした。
そこからは
「後になって後悔しないか。」
「本当に必要なものか。」
「これを買ったら残金がこれだけになる。」
と考えに考えてお金を使うようになりました。
そのくせ駄菓子はちょこちょこお小遣いで買うんですよね。
だから「ちりつもだよ。」と100円ぐらいのお菓子でもしょっちゅう買ってたらすぐ1,000円なくなっちゃうよと話しています。
なんだか現実的な話しばかりで楽しみを奪ってしまいそうだな。
宝くじが当たったらやりたいこと
罪滅ぼしに宝くじの妄想に付き合っています。
私もこどもの頃、そんなこと考えてたので楽しいのはよく分かります。
欲しいものがたくさんあって、行きたいところがたくさんあって、やりたいこともたくさんある。
それが全部手に入ったら、って考えると楽しくて楽しくて。
私ならまず旅行に使うだろうな。あとは親子で語学留学も夢だな。
あと好きなものいっぱい食べて太ったらエステに通って痩せたらまた食べて。
仕事せずに今しかないこども達との時間をじっくり味わえたら最高だな。