妄想の世界で現実逃避する保育園児

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保育園選びって本当に難しい。。。

数年前に卒園したのに、いまだに思い出しては後悔しています。

かわいそうなことしたなって。

ある特定の先生(A先生)から嫌な思いをさせられ続けたこと、それに何も対応しなかった自分に腹が立ちます。

A先生から受けた数々の嫌な思い出

思えば0歳児クラスから片鱗はありました。

A先生「椅子に座らせたら泣くんですよー。」

抱っこしてないと泣くから手がかかるみたいに言われて、うちの子がダメみたいな感じだったけど

「(お手数かけて)すいません。」

と言ってしまった私。

2歳児クラスに上がって、尿意や便意を自分で伝えらえるようになった時も、自由に行かせてもらえない。

教室のすぐ横にトイレがあるのに。

トイレに行きたい時に行けないのは他の子も同様だったみたいですが、それを振り切っていけるか我慢するかお漏らしして怒られるか。

お漏らししてしまった子はみんなの前で叱責されたそうで、親がAに抗議したのち、転園していきました。

転園で悩んだ時にその子のママに相談したら、他にも色々あったそうで。

抗議した時に今までのことを言ったら、今まで以上に対応が悪くなったそうです。

やっぱりね。

それがこわくて言えなかったけど、うちも転園すれば良かった。

他にも

お友達がやっているのを見て自分もやりたいと言った我が子に

A「○○(うちの子)には出来ないよ。」

家でけがをして絆創膏を貼って保育園に行ったら、

「そんな絆創膏貼ってこないで。」

と言われたり。

他の先生に確認すると何も問題ないそうなんですけどね。

今までも何も言われなかったし。

3~4歳ぐらいの時、仲の良いお友達(△△)が

「○○(うちの子)、よくA先生に怒られてるよ。」

と言っていたので後日Aに

「○○(お友達)からうちの子がよく怒られてるって聞いたんですけど、何で怒られてるんですか?」

と聞くと

「△△(お友達)は隣のクラスだからそんなの見てるはずありません!」

と一蹴されて何も言い返せなかった。

何で怒られているか知りたかっただけなのに。

それらは私の耳に入ったことだけなので、本人が言わなかったつらい出来事がたくさんあったんだと思います。

遅めの時間に登園したり早い時間にお迎えに行ったママ友から

部屋の隅で正座させられていた子がいた。

給食を先生が無理やり口に詰め込んでもごもご慌ててる子がいた。

怒られてお部屋から出れない子がいた。

今ではニュースで”不適切保育”として報道されるような出来事がたくさんありました。

転園していったママ友以外、私含め愚痴を言い合うだけでこどものために何も動いていませんでした。

つらい状況から逃げるために

保育園、つらかったんだろうな。

それでも楽しく過ごせるように、自分の中で努力したんだろうな。

毎日通うしかなかったから。

2~3歳の頃、私との会話の中で

「今日は3個見えるようになったよ。」

「今日は10個に増えたんだぁ。」

って言うようになりました。

よくよく聞いてみると、人魂のような感じなのかな?

それを”仲間”と言って増えたことが心強そうに話していました。

最初は、お友達の人数かな?とか、ゲームのキャラクターのことかな?とか思ってたんですけど、寝室でベッドに横になった時

「ほら、お母さん、ここにいるでしょ。」

と数を数えてたので、現実逃避して頭の中で味方を作り出してるんだって分かりました。

私がその時してあげたことといえば会話を合わせることだけ。

「ほんとだー!増えたねぇ。」

「仲間がたくさんいて、楽しいねぇ。」

そうするとこどもは

「うん!」

と安心と納得と自信が混じったように笑顔で応えます。

気付いてたSOSに何もしなかった

本当は親とずっといれることが、こどもにとっては一番いいのかもしれない。

でも生活費稼がなきゃいけないし、保育園に行けば同じ年のお友達と遊べるしこどもにとってマイナスなことばかりじゃないはず。

そうやって自分に言い聞かせて、保育園に通わせてた。

0歳児なら保育園に行って親と離れる時、泣くのはしょうがない。

だけど1歳児、2歳児とだんだん言葉が話せるようになって保育園での出来事を聞いたりするうちに心が痛くなることが何度かあった。

年少さんに上がる時から毎年、こどもと転園するかどうか一緒に話し合った。

仲良しのお友達もいたし、通園中ずっとA先生のクラスだったわけじゃない。

だけど次の学年でまたA先生になるかもしれない。

仲良しの友達と離れたくない気持ちと、A先生から離れたい気持ち。

こどもは悩んだ挙句、毎年「転園しない」ことを選択した。

でも6年間のうち4年間はA先生のクラス。

保育園最後の年長さんのクラスでA先生から離れ(といっても隣のクラスにいたんですが)、こどもの大好きな優しい先生が担任に。

親子で大喜びしました。

帰りの車内でそのことを話していると

「本当、地獄だったよ。A先生の時は。」

と言っていたのを聞いて申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

守ってあげられなかった。

頼るのは親しかいないはずなのに。

年長の時に

「今日、保育園休みたい。。。」

って何度か言ってた時も仕事を優先して休ませてあげなかった。

つらいことがあったんだろうな。

こどもは今を生きていて、過去のつらい出来事は忘れていることがほとんど。

私はまだ頭の中にこびりついて忘れがたい出来事。

明るい未来のためにサポートしていこうと、思い出しては決意するのでした。

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