サンタさん信仰
街はすっかりクリスマス模様。
そしてスーパーにはお正月用の飾り餅もあり、クリスマスとカウントダウンとお正月、怒涛のイベントラッシュ。
お金がどんどん飛んでいきます(泣
”クリスマスにはサンタさんがプレゼント持ってやってくる”
って何歳まで信じていましたか?
私は小学校入学前だったと思います。
あれはクリスマスイヴのこと、
寝ている間にサンタさんがプレゼントを持ってきてくれると楽しみにしていた私。
お話しではサンタさん、煙突から家に入ってくるけど家には煙突がない。
大丈夫かな?サンタさん入ってこれるかな?
そこで父に
私「サンタさん来るから窓開けといていい?」
リビングの窓を開けたまま寝てもいいか聞きました。
父「ダメ。」
純粋なこども心が現実的な大人の一言で打ち砕かれた記憶があります。
クリスマスはケーキ食べたりイベントしたりで楽しかったけど、プレゼントって何もらってたんだろう?
父の一言が頭にこびりついて他のことは忘れてしまいました。
リアクションを求めてプレゼントを考える
だからかな。
我が子がサンタさんを信じている間は、こどもの思っているストーリーに付き合っていました。
そして、クリスマスの朝には枕元にサンタさんからラッピングされたプレゼント。
寝ている我が子に
「サンタさんがプレゼント持ってきてくれてるよ!」
と起こしながらカメラをスタンバイ。
眠そうに周りをキョロキョロ。
枕元に置いてあるプレゼントを見つけて、包装紙をビリビリにやぶります。
「わぁー!これ、欲しかったやつだー!!」
これです。
このリアクション。
買ってよかったなぁとなる瞬間。
「サンタさん、どうして欲しい物知ってたんだろう?」
すぐそばでリサーチしてるからだよ。と心の中で返しながらほくそ笑む私。
こどもは正直ですからね。
ちゃんとリサーチして見極めないと、欲しいものがコロコロ変わってたりするので。
その時に欲しい物じゃないとリアクションが薄かったりして、もらった側も買った側も残念な気持ちに。
クリスマスプレゼントの卒業年齢
そうやってこどもも楽しみ、大人も楽しみだったクリスマスプレゼント。
プレゼントをもらうのは何歳になってもうれしいものですが、サンタさん信仰がなくなってくるとリアクションも薄くなってきました。
小学生になると、年上の兄弟がいるお友達から話しを聞いて気づいちゃうんですよね。
「あれ?もしかしてサンタさんって本当はいないのかな。」
「サンタさん楽しみにしてるのはこども(ちっちゃい子)だけなんだ。自分はもう小学生だしな。」
気付いた自分は大人の階段登ってるぜ。と言わんばかりにサンタさんを信じている年下の兄弟をおこちゃま扱いします。
いつかは気づくんだろうけど、こうなるとプレゼントを渡すタイミングは難しい。
上の子には自分で欲しいものを選んでもらって、下の子と同じタイミングで渡すか。
なんて考えながらやってたんですけど、そもそも親から子へクリスマスプレゼントをあげるっていつまでやるの?
中学生とか高校生とかになって親からもらうなんて話し聞かないしな。
彼氏彼女でやり取りするだろうし。
小学生の間だけかな。
小学生って6年生まで?
ちょっと早いけどもうやめてもいいかな。
お財布が寒いこの季節、プレゼント代が浮くと助かるのだが。。