こどもは親の鏡であることを実感したこと

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こどもは何でもマネをします。

良いことも悪いことも。

兄弟がいると、下の子は上の子のマネをして成長していきます。

トイレに行ったり着替えたり買い物をしたり。

こども同士のマネっこはほとんどが良いことです。

悪いのは私。

こどもがマネして焦ったこと:上の子を「あんた」呼び

いつも優しく、怒らない子育てをしたいと思いつつ、ちょいちょい感情を爆発させてしまいます。

上の子は反抗期に片足突っ込んでることもあって、私が怒ってもひるまなくなってきました。

注意しても余裕で無視。

「返事は?」

って言うとものすごぉーく小さな声で「うん。」だか「あぁ。」だか「はい。」だか聞き取れない返事。

下の子がマネするといけないので怒り方も気を付けなければと思っていたのですが、つい

「あんた、いい加減にしなさいよ!!(怒」

ぶちギレてしまいました。

1回だけじゃないんだろうな。

ある時、下の子が上の子に向かって

「あんた!ダメでしょ!」

と言っているのを聞いて青ざめました。

そんな私を見て上の子は下の子に怒るでもなく

「お母さんの言い方、マネしちゃってるねぇ(笑」

いや、少しは他の感情出しなさいよ。

下の子にこんなこと言われちゃってんだから。(言い方は私が悪いんだけども。)

こどもがマネして反省したこと:部屋が汚れてても気にしない

もともと掃除が苦手な私。

というか掃除は好きなんですが、毎日やるのがめんどくさい。

やり出したら楽しいけど、やり出すまでが長い。

ちょっとした汚れを見付けても

「あぁ、汚れてるな。掃除しなきゃな。」

で終わっちゃう。

1か所掃除するのに数分あれば出来るのに。

ぼーっとしたりネットサーフィンしたりする時間を掃除に充てればいいんですけどね。

いつも後回しにしちゃってます。

床掃除なんてやってもやっても髪の毛とどこからともなくやってくるゴミと食べかすが落ちてるし。

食器洗いだってやってもやっても次から次にシンクに食器が。。

終わりのない家事が嫌になっちゃって。

「まぁ、いっか。」

が口癖に。

それを見て育ったこども達も

「まぁ、いっか。」

が口癖に。

寝ぐせがあっても

「まぁ、いっか。」

ズボンが破れても

「まぁ、いっか。」

机の上が消しゴムのカスだらけでも気にしない。

こどもがマネしてほっこりした言葉:産まれてきてくれてありがとう

こんなダメなところしか見せていない私でも、子育て成功してると思えることがあります。

それは寝る時にこどもから

「お母さん、産まれてきてくれてありがとう。」

と言われること。

こども達が小さいころから寝る前によく言っている言葉です。

怒り過ぎて「ごめんね」を言う回数の方が多いけど、なるべく「ありがとう」も伝えるようにしています。

「産まれてきてくれてありがとう。大好きだよ。」

上の子はこれを言っても今は頷くだけになりましたが。

下の子は私のマネをして言ってくれます。

まさか我が子から産まれたことに感謝される日が来るとは思ってもみませんでした。

でも言葉にされると誰に言われてもうれしい。

ここに存在してていいんだと思えます。

こどもから優しい言葉をかけられると、良い言葉をたくさん伝えたいという思いが強くなります。

そしてしばらくはご機嫌に過ごせます。

こどもに操られてるな。

こどもが笑顔なら私も笑顔になれる。

親もこどもの鏡になるってことかな。

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