癌の話題が身近すぎる話し

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小倉智昭さんが癌でお亡くなりになりました。

「とくダネ!」見て真面目そうな人だと思ったらバラエティでアイドルと共演して気さくに話してたりして好きでした。

ニュースで見るのは芸能人がお亡くなりになった話しだけですけど、それでも最近よく聞きます。

私の身内も癌で亡くなりました。

”亡くなる”ということだけでも残された人にとっては辛く悲しい出来事ですが、それ以上に”苦しむ姿”を見ることが辛かったです。

癌以外にも辛い闘病生活を送っている人はたくさんいると思います。

医療関係者や実際に闘病生活を送っている人、そしてその家族にしか辛さは分からないでしょう。

私には”癌”と闘う人が身近にいました。

病院嫌いでちょっとぐらい具合が悪くても「そのうち治る」と薬すら飲まない。

だから、倒れて初めて診察を受けた時にはすでにステージⅣでした。

本人もきっとすごくすごくショックだったと思います。

親よりも先に自分が逝ってしまうかもしれないのだから。

私も聞いた時はすごくショックでした。

”癌”という言葉はよく耳にするようになったけど、身内にはまだ癌に侵された人がいなかったから。

しかもステージⅣ。

本人は最初のうちは「たいしたことないよ。大丈夫。」と言っていたけど

抗がん剤治療を始めてから日に日に弱っていき、日に日にやせ細っていき。

鏡で自分の姿を見たらすごく落ち込んだと思います。

癌が小さくなれば手術出来ると聞いたけど、抗がん剤治療が効かず手術は出来ませんでした。

あっという間に死を迎えたその人に、私はもっともっとたくさん何か出来ることがあっただろうにと後悔がつきません。

だから”癌”と宣告されても生きて生活出来ている人がうらやましい。

いつか終わりを迎えるとしても、それまでに自由に体を動かせて食べたいものを食べられている人がうらやましい。

小倉さんは最初に癌が発覚してから10年ぐらい生活出来ていると記事で読みました。

そこにはたくさんの苦労があったと思います。

経験者にしか分からない治療の辛さがあったと思います。

だけど、幸せな10年でもあったと思います。

そこまで生き延びたんですから。

短命が不幸で長生きが幸せとは思いません。

でも、生きようとして生きながらえたことはとても幸せなことだと思います。

朝からそんなことを思ったのでした。

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