

”主婦の仕事は勲章もの”
上沼恵美子さんがラジオだかYouTubeだか雑誌の取材だかで、そう言っている記事を目にしました。
毎日毎日、完璧にこなせてはいないけど私もそう思っていいのかな。
主婦の3大家事
完璧にやったって誰からも評価されるわけでもない。
お給料がもらえるわけでもない。
料理、洗濯、掃除。
ざっくり言うとこの3つだけど、この中にはたくさんの細々した名もない家事がたくさんある。
料理なら献立を考えて買い物に行って、仕分けして冷蔵庫に詰めて、メニューに沿って作業する順番を考える。
こどもでも食べやすい大きさに切ったりこどもの分だけ味付け変えたり。
それぞれお皿に盛りつけてやっと食べられる。
食べ終わったら食器の山。
この工程を1日サボってもすぐに次の日のご飯の時間がやってくるし、お財布事情を考えるとそうそうサボってもいられない。
洗濯は反対に1日もサボれない。
溜めれば溜めるだけ次の仕事が増えるだけだし、コインランドリーやクリーニングに出すのも結局は労力がかかる。
労力がかかるものにわざわざお金を使う気にもなれないし。
掃除は1番サボれる家事かもしれない。
サボってもお金がかかるわけでもないし。
反対にきちんと掃除をしていても、学校から帰って来たこども達とともにやってくる砂埃やらなんやらでキレイさはあまり維持出来ない。
少しでもキレイさを維持するために唯一やっていることは、”物を減らすこと”。
物が増えれば片付けも大変になるし、それをサボっていると散らかっていることが普通だと思ってこども達がさらに散らかすから。
これは本当に効果があって、こども達が物を置きっぱなしにしなくなったから掃除もしやすい。
主婦の役割と母の役割
私にはこの3つに育児が加わって、完璧どころか全然出来てないなりにも一生懸命頑張ってきた。
わりと必死に。
もっとちゃんとこなしてる人の方が大変なんだろうけど、私なりに身を粉にして頑張ってきたつもり。
育児は何もしなくても時間が取られる。
小さいころはおんぶに抱っこ、成長するにつれて話し相手、遊び相手で家事は後回し。
それはそれで貴重な時間だから大切にしたいと思う反面、1人の時間が欲しくなることも。
子育てしながら1人の時間を確保しようとなると、夜更かしするしかない。
だから夜遅くまで起きていられる時だけ、自分の時間。
よくやってるよ、私。
誰からも評価されないなら、せめて自分だけは褒めてあげよう。
心が折れないように。
いつも明るく元気なお母さんを目指して。

