サンタクロースを認識しだしたあの頃
我が家のこども達は0歳の時から保育園に通っていました。
なのでサンタさんを認識するのも早かったです。
ずっと家にいたら限界まで存在を教えなかっただろうな。
1歳ぐらいだと白髭のおじいちゃんが変な服着てうろうろしてる。
ぐらいの印象しかなかったと思います。
下の子なんて人見知りで泣いてたし。
「近づいてこないでー!!(泣」
って感じでイベントでも逃げ回っていました。
2歳ごろからサンタさんの存在を知り、
「サンタさんとはどうやら寝ている間におもちゃをくれる人らしい。」
とプレゼントを楽しみにするようになりました。
ここから兄弟でもリアクションが変わってきます。
兄弟で異なるサンタクロースへの親近感
上の子:人類みな兄弟、生き物だって友達さタイプ
イベントではサンタさんに近づいてハグ、トナカイさんにはなでなで。
「サンタさん早く来てくれないかなぁ。楽しみだなぁ。」
「トナカイさんはサンタさんを乗せて走るの?サンタさん、重たそうだよねぇ。大丈夫かなぁ?」
なんて可愛いんでしょう。
反抗期の今では考えられない可愛さ。
あの頃の可愛さ、少しぐらい今も出してくれないかな。
そしたら私、イライラが減るんだけど。
そういえば、この時期はサンタさん効果を最大限に活用してたなぁ。
「早く寝ないとサンタさん来てくれないよ。」
「そんなことしてたらサンタさん来てくれないよ。」
と言うと、すぐにお布団に入るしすぐに着替えるしすぐに片付けるし。
少し大きくなると
「サンタさんに会いたいから寝ないで起きとく!」
なんてちょっと現実味を帯びた感じになりますが、まだまだ発想が可愛い。
下の子:普段見慣れている人や物しかうけつけない、人見知りタイプ
イベントでサンタさんがいると
「何この服?!何あのひげ!あのおじいさん何なの?!」
怪しい人にみんなが楽しそうに群がっているのを遠目で見る。
トナカイが近づいて来ると
「いやだー!食べられるー!!(泣」
まさかトナカイ姿でギャン泣きされるとはおもっていなかったでしょう。
着ぐるみの中の人もびっくり。
それでも”サンタさん”はプレゼントをくれるらしいから気になる。
(寝てる間に来るのか。何かやだな。)
「そうだ!お母さん、一緒にサンタさんのところにプレゼントをもらいに行こうよ!」
一人でご対面するのは嫌だったんでしょうね。
「サンタさんは寝てる間にみんなのお家にプレゼントを届けてるから、お昼は行けないんだよ。」
「プレゼントはここに置いてくださいってお手紙書いとこうか。それかお母さんがもらって明日の朝あなたに渡すよ。」
説明して説得して、やっとこさ寝てくれる感じでした。
可愛らしさというより現実的な思考と強欲さに驚きました。
サンタさんは実在するのか
考えてみるとイベントでサンタさんが歩き回ってるの見てるから、
「今もらえばいいじゃん。」
みたいな発想になったんですかね。
口も達者で激しい反抗期になりそうな下の子。
負けないぞ!!
上の子は小学1年生か2年生の時、
「お母さん、サンタさんって本当にいるの?」
と聞かれたので、悩んだ挙句
「うーん、、そうだねぇ、、、本当のこと聞きたい?」
というと、「聞きたい!」
と言ったので現実を教えました。
うすうす感じてはいたものの、信じたい気持ちもあったようで
「そっかぁ、そうなんだぁ」
ちょっと残念な感じででした。
下の子は小学校入学前、教えるまでもなく冷めた感じで
「本当はいないんでしょ。絵本の中のお話しなんだから。」
お、おぉ、、もう知っちゃった?いつから知ってたの??
枕元にプレゼント置くタイミングとか考えてやってたのに。
まぁ、いっか。
みんないつかは現実を知るんだ。
サンタさんの正体がバレたことだし、プレゼントは各々が欲しいものを買いに行こう!
プレゼントをどれにしようか悩む手間は省けました。
ところがですよ、今度は兄弟の予算配分で揉めてしまうように。
お店に買いに行くということは、値段が丸わかりですからね。
自分の好きなものを選んでるんだからいいじゃないかと思うんですが、どっちかが高いのを選ぶと損をしているような気分になるそうで。
楽しいパーティーの日なんだからさ、平和に行こうよ。